今日夕方にNHK総合で放送されたドラマ、「お米のなみだ」。
私の大好きな女優さん、奥田恵梨華ちゃんが出演するのと、
内容に興味があったので、録画して先ほど見終わった。
ストーリーは、簡単に書くと、
1)ペルー沖で海面温度が下がるラニーニャ現象が発見される。
2)その影響で、東アジアの気候が異常気象で暑くなると予報される。
3)暑さの影響で米が不作となると予測される。
4)米の争奪戦が始まるが・・・
といったところ。
舞台は影響が少ないであろうと思われる東北山間部の農村。
そこに恵梨華ちゃん扮する商社マンが米を買い付けに来る。
上記の異常気象予報が公になる前に青田買いするために。
ドラマの結果から言えば、それほど暑くはならずに、
米の争奪戦を繰り広げた商社は逆に損失を被ることになるのだが、
これはもうこれから私たちが、
本当に真剣に考えなくてはならない問題ではないかと思う。
それを投げかけたいい番組であった。
(恵梨華ちゃん、いいドラマ出たねぇ。)
農家の人たちは、昔から苦労の連続であり、
借金をして生活費や、機械の購入に充てたりしたけれども、
米価格の下落、減反政策などで、
結局農家は現在年間7万戸が廃業しているという。
農村が荒れ果てた所の温泉や観光地にはお客さんが来ない。
だから、自分達で、自分達の田んぼを守るために、
割高だけれども、その温泉旅館でそこの地域のお米を買ったり、
料亭でつかったり、自分達で食べる。
そういう試みが実際に行われているという。
これで農家の収入は安定化し、安心して米作りが出来るというわけだ。
「お米のなみだ」という題名の由来は、
お米の形が涙に似ているというところから。
しかし、私はそれプラス、「汗」の形にも似ていると付け加えたい。
お金がお金を生み、それが信用という、
脆く崩れやすいものの上に成り立っている現在。
富が一夜にして何十兆円も消えるとはどういうこと?
そんなことよりも、生きるために必要な食料のことを、
もっと私たちも、政治家達も真剣に考えなくてはならないと痛感した。
私はお米を一粒も残さず食べるよう、母から厳しく躾けられた。
お茶碗にこびり付いて取れにくくても必ず食べるように。
「目がつぶれるから」、と。
今も健在な酒飲みの祖父はポロポロと食べ物をこぼし、残す人。
過去に2回、白内障を罹っている。
だから、私は「目がつぶれる」ということは本当なんだ、と今でも信じている。
農業にもっともっと力を入れていかなければ、
私たちの目は潰れ、先が見えなくなり、国は滅ぶ。
いや、私達の目はもう潰れかけているのかも知れない…
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