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2008年6月30日 (月)

アンセルメのブラームス

待望の再発盤。

『交響曲全集、ドイツ・レクイエム、アルト・ラプソディ等』
352

スイス・ロマンド放送合唱団
ローザンヌ・プロ・アルテ合唱団

スイス・ロマンド管弦楽団
エルネスト・アンセルメ(指揮)

録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
ステレオ録音


アンセルメがブラームスを振ったらこうなるんだろうな、
と思っていた通りの演奏。

ブラームスの演奏といえばがっしりとドイツ的重厚さがあって・・・
というイメージがついて回るが、アンセルメはそうではない。

色彩感があって、さわやかで、でも決して軽くはない。
テンポも普通といっていいだろうか。

耳の悪い人は「中庸だ」とこき下ろすかも知れないが、
私はこのブラームスは好きだなぁ。

「がっしりと重厚に弾こうと思えば弾けますけど、
 私たちはあえて、こんな風にちょっとだけお洒落に弾いてみました。」
というような演奏とでも言おうか。

さらに録音のお陰かも知れないが、
木管、金管、弦などのバランスが素晴らしく、
譜読みをする方にもお勧めできるのではないだろうか。

様々な本で読んでみると、ブラームスの性格からして、
こういう演奏の方が得てして、本人も微笑んで聴いてるかも知れない。

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コメント

久しぶりに、お邪魔しましたら、私の敬愛するアンセルメのこと、さらに批評家からは疑問視され続けていた「ブラームスの交響曲全集」のことがあり、大変うれしいです。

私もこの演奏が大好きです。
ドイツらしいとされる重厚さとは無縁のスコアーのみから音楽を追求して素晴らしい演奏だと思います。

私事で恐縮ですが、私が始めてアンセルメの音楽に接したのは、ヘートーベンの「田園」でした。
中学2年生のときでした。
その明るい表現に惹かれ、その後聞いた「白鳥の湖」で完全にアンセルメにはまりました。

その後、アンセルメのLPはほとんど、買い揃えました。
その色彩的な表現に魅了され、来日公演はすべて聴きました。

ゲテモノといわれる、ワーグナーも面白いのですが、廃盤となっているでしょう。

一度、お会いして音楽談義を交わしたいものです。

投稿: | 2008年7月 4日 (金) 19:05

アンセルメの来日公演に行かれたとは羨ましい限りです。

ワーグナーも再発されているので、早速購入しました。

アンセルメの指揮姿をDVDで見ましたが、
老齢にもかかわらず矍鑠としていて、両手だけでなく、
時には目をかっと見開いて、指揮している姿に鳥肌さえ立ちました。

ブラームスの悲劇的序曲は余り聴かなかったのですが、
このアンセルメで好きになりました。

投稿: 堕教祖 | 2008年7月 5日 (土) 01:42

今日、初めて聞きました(聞かされました)

素人の感想はですが…
「軽い」のではなく、「軽やか」。
華やかだけれども、ステップはキッチリ踏む、みたいな。

CDやので、ちょっと平べったさが残る気がしますが、生で聴いたら、きっと、音が「香って」来そう、と思いました。

重さと軽さのいいとこどりやね。

ドラえもんのオイルに例えると「真ん中のちょっと下の部分」のような。


駄文失礼いたしましたsweat01

投稿: ヨーデル3錠 | 2008年7月13日 (日) 22:54

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