ドレスデン歌劇場室内管弦楽団&森麻季
今年最後のクラシックコンサート、行ってきました。
『ドレスデン歌劇場室内管弦楽団&森麻季(ソプラノ)』
於:シンフォニーホール
ドレスデン歌劇場室内管弦楽団とは、
シュターツカペレ・ドレスデンの楽団員から構成されている、
小規模室内オケ(1st Vn5人、2nd Vn4人、Horn2人など)で、
1994年に創設されたそうだ。
小規模ということで、どんなものだろう、と思っていった。
しかしながら、
演奏が始まった瞬間から、
「あぁ、ドレスデンの音だぁぁぁ!」と興奮してしまった。
小規模になっても、あの柔らか、ふくよかなドレスデンサウンドであった。
単に上手ということを超えた、味わい深いコクのある音。
新解釈がどうのこうのとか、演出が斬新だ、というのもいいが、
味わい深さで聴かせるオケが少なくなった今、この音は大変に貴重である。
あとは、ソプラノの森麻季さん。
声量不足(特に中低音以下)なのは否めないが、美しい声なこと!
非常に繊細であり、まるで細いピアノ線を柔らかい真綿でくるんだような、
日本人でなければ出ないであろう、声だった。
だからレパートリーは限られるであろうが、
高いコロラトゥーラ技巧を持つ彼女のこの美しい歌声は魅力的だ。
<プログラム>
・コレッリ:合奏協奏曲「クリスマス協奏曲」
・ヘンデル:「オンブラ・マイ・フ」
・モーツァルト:「ファゴット協奏曲」
・バッハ:「融けて流れよ、私の心」(ヨハネ受難曲より)
・バッハ:「アヴェ・マリア」
・バッハ:「主よ、人の望みの喜びよ」
・モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」
P.S.
前日11月30日には京都で
モーツァルト:「アイネクライネナハトムジーク」
同:「交響曲第29番」を演奏したとのこと。
大好きな曲なので行きたかった!!!

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